第6回定例研〜SDGs勉強会第3弾〜
SDGs勉強会第三弾がオンラインで行われました👏
そこで、今回取り上げた目標は、、、、
『飢餓をゼロに』です!
これは17個の目標の第二番目の目標に当たります。
今回の定例研のテーマは
「飢餓をゼロに」の概要と取り組みを知る。
世界と日本の貧困の実態を知って、私たちにできることは何か考えよう
でした。
⑴概要「飢餓をゼロに」
〜飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、
持続可能な農業を促進する〜
現在、世界を見てみれば発展途上国を中心に世界人口の約9人に1人!!!!
8億2,160万人が飢餓に陥っているんです。
また、飢餓問題はエネルギーが足りていたとしても栄養バランスがとれておらず、一見十分そうに見えても実際は飢餓に陥っていることが多いことが分かりました。
ハンガーマップからわかること、、、
国連WFPは、飢餓のない世界を目指して活動する国連の食料支援機関として支援を行い、飢餓とたたかっています。その国連WFPは世界の飢餓状況を表した世界地図、
「ハンガーマップ」を発表しています。これは国ごとの栄養不足人口の割合を色分けして表した地図で、世界の格差が一目で分かります。この2019年ハンガーマップを見ると、アフリカ大陸の特にサハラ以南の地域で飢餓問題が深刻化していることがわかります。
〜世界の現状として〜
⑵日本の飢餓問題
飢餓問題は日本でも!!!
飢餓問題は世界だけの問題ではない。
日本でも飢餓は起こっています。日本の平均所得の半分以下の所得しかもらえていない、「相対的貧困層」は、15.6%(7人に1人)!!!
世界での穀物の生産量を見れば十分に世界人口を養うだけの食糧はあるのになぜ食糧が足りなくなってしまうのか?
◉考えられる原因◉
それは 食品ロス!!!! です。
原因として食品ロスが挙げられます。食品ロスとは、食品の廃棄物や、作りすぎなどが原因で廃棄が多くなってしまうことで起こります。日本だけでも年間約640万トンの食品ロスがあり、これは世界の食品援助量の2倍です。この問題を解決するために、可食部分を廃棄してしまわないようにすることが私たちにできることとして挙げられました。また、親が仕事でなかなか一緒に食事を摂ることが難しい子供たちのために、こども宅食(NPO)、「こども食堂」といった取り組みも行われています。
⑶ディスカッション
話し合いを通して、飢餓問題は私たちの身近にあり、まずはこの飢餓問題について世界の現状、
日本の現状を多くの人がよく知らないと、色々な意見を集められないと感じました。私たちにできることは
飢餓問題の現状をより多くの人に知ってもらうために正しい情報を発信していくことであると思いまし
た。
CHIBACARP
千葉CARP:千葉大学生を中心として様々な大学から集まってできているインカレのサークルです。自己成長のために勉強をしたり、大学生なりに社会貢献する方法を考えたり、様々な社会問題に対して解決策を探すためにディスカッションをしたり、みんなで楽しく料理・スポーツ・お出かけとかしています。このブログでは千葉カープの活動記録やメンバーの日常を投稿していきます。
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