こんにちは、千葉CARPのノエルです。最近徐々に
寒くなってきましたね、、、。 季節の変わり目は風邪をひきやすいので、湿度と温度に気を付けて過ごしてくださいね🌞
さて、今回はフードバンクについてご紹介したいと思います。私もですが、名前だけ聞いたことあるよっていう方が多いと思います。この機会に一緒に学んでいきましょう(^^♪
なぜフードバンクか?フードバンクの社会的貢献
今回フードバンクをテーマにしたのも、私たち千葉CARPが意識しているSDGsの問題に関係しているからです。
目標2「飢餓をゼロに」
日本は先進国の中でも相対貧困率が高くなっています。相対貧困率とは、国民全体の所得の中央値の半分も所得がない世帯人数の割合のことです。現在、日本の子どもの7人に1人、人数にすると約280万人のこどもが相対貧困家庭で暮らしています。
相対貧困の家庭は喜びのある食事を十分にとれず、中には甘いお菓子の代わりに砂糖をそのまま食べる子どももいるそうです。
そういった人たちのために、安定した食事、食の喜びを与えたい!という思いからフードバンクは発足しました。(できたのは2000年以降、意外と最近なんですね!)
また、日本では年間646万トンもの食品ロスが発生しています(下図)。食品ロスとは、廃棄とは別の食べられるはずなのに捨ててしまっている食料のことです。
世界でも十分に食事が食べられていない人が多いのに、これだけ食品を無駄にしてしまっては、もったいないし、環境にも負荷がかかります。そこでこのフードバンクというシステムは、「食品ロス」と「相対貧困」の2つの問題に効率よく対処することができます!
フードバンクの仕組みと課題
では、フードバンクはどのような役割を果たすのでしょうか?
イメージとしては、食品ロスの発生する場所と、需要のある人の仲介役です。
その役割が銀行のように見えるのでフードバンク(食物銀行)と呼ばれています。
仕組みは単純なのですが、インフラ、人手、経費など様々な面で課題を抱えていたり、認知度がまだ低かったりと、システムとして未成熟な部分が多いです。
住んでいる地域で検索をするとフードバンクが意外と身近にあったりするので、まずは知るところから、社会問題について考えてみる機会になると幸いです。
また、家庭でも食品ロスがないように、1人1人からの小さな努力で地球を救うことができます。まずは小さなことからでも環境に対して気を遣うようにしましょう(^^)/
今回の内容は以上になります。私も知識不足なので誤った情報がある場合がございます。ただ、上述の通り、この内容が何か新しいことを考えるきっかけになれたらと思います。
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参考
一般社団法人全国フードバンク推進協議会
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